みなさんさようなら

2013.08.15 08:29|雑記
ブログ用墓 3372
平成15年(2003)4月 数え77歳の周作

神通力健在か 増田周作

 新盆の法事は少し早めに、8月6日11時から延光寺で執り行いました。

 四国88ヵ所霊場39番札所延光寺は父にとって縁の古い寺で、25歳の3月、祖母が仕立てた遍路装束でお四国詣りに出発した地でした。延光寺は増田家の日蓮宗とは違う真言宗ですが、細かいことは気にしないタチの父は、先祖の墓石をすべて集めて裏山に結構な広さの墓地を作りました。墓石の「増田家」の文字は父が書いたものです。今回は職場復帰の形で、父と親しかった先代住職に読経と説教をしていただきました。

 法事中、2件のメールを受信。1件目は、「日新論語会」のお世話役から。2件目は元購読者からの電話連絡を日新出版事務所が送信してきたもので、「月刊NewTRUCK」の購読料と香典をお支払するという内容です。トラックショーの初日に、真っ先に日新出版コーナーに来られるこの栃木の方が香典まで下さるというのに、父とどんなご縁があったのか私は知りません。
 大学卒業後すぐの父を、大阪から呼び戻して借金事業に引き入れた祖父は、葬式後になっていくらかの金が入り、父もまた、新盆に律儀な人から香典をいただくことになりました。

 土佐に帰郷中の3日間、他にメール着信はなく、1件は読経の真っ最中、16分後の2件目は法話の最中でどちらも本堂の中。不思議です。ちなみに法事の日取りを銀座の事務所は知りません。

 父を知る皆さんからは、父とのつながりで時折不思議なことが起きると聞いていました。本人もよくそう話していて、私自身、日新出版事務所で驚いたことが幾度もあります。増田周作死してなお、あの志や気はこの世にあるのでしょうか。
(増田妙子)
スポンサーサイト
プロフィール

増田周作

Author:増田周作
(株)日新出版 創業者
月刊「特装車」「特装車とトレーラ」「NewTRUCK」編集発行人
「東京トラックショー」創立・主催者

大正15年8月30日生まれ 土佐出身
(H23年すい臓ガン、翌年肝臓ガン発病)
平成24年11月21日 肝不全で死去
       享年87歳

旧制中学1年1学期、上級生とのケンカで先方2名と共に退学になる。
大阪商科大学(現・大阪市立大学経済学部)卒業。土木従事、新聞社を脱サラ後、広告代理店経営。昭和44年43歳、東京でトラックの月刊誌発行を始める。
湯島聖堂「斯文会」名誉会員・後援会常任委員を務める。
「呉越会」「東京トラックショー」「増田周作のおはようコラム」「日新論語会」など、常に社会の木鐸(ぼくたく)でありたいと願った“いごっそう”であった。
伊与田覚学監は10歳年上の叔父。

【 これがほんとうのあとがき。43年のもの書きの、最後の後書になった。われながらよく書き続けたものだと思う。
「生涯現役」。もの書きとして生涯現役を貫いた喜び、これに勝るものはない。読者の皆様に最後の「わだち」をお送りしてお別れをしたい。今、私は至福の感をもって最後のわだちを書いている。みなさんさようなら   11月13日 】
 絶筆 H24年/12月号
「わだち=月刊 NewTRUCK 編集後記」

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

人が好き 歴史が好き みなさんようこそ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

  • ページトップへ
  • ホームへ